デジアナ/アナデジ時計 多機能アナログ時計 多機能デジタル時計 嫁さんの時計 最近の気になるデジアナ/アナデジ時計

2010年1月2日土曜日

Bulova Accutron Breckenridge 26B29



Bulova Accutron Breckenridge 26B29
ケース37×38×13mm ラグ幅15mm

14個目は私には珍しい最新式デジアナ時計で,Bulova社AccutronブランドのBreckenridgeシリーズの26B29です.2つのデジタル小窓の付いたデジアナムーブメントはETA 251.265と思われます.これまで紹介してきたオールド・デジアナと比べて,外見はさすがに世代の違いを感じます.

Bulovaは大昔に倒産した由緒ある時計メーカーで,Accutronというのは当時の大ヒット時計の名前です.そのブランドをアメリカの商社が買い取って時計を売っている(いまはCITIZEN傘下のようです)らしいです.決して高級時計ブランドではないですが,知る人ぞ知る歴史があるというのはなかなかいいものです.

37mm径と小ぶりのフェイスですが,ケースに厚みがあって太いブレスレット(23mm~20mm幅)がついてて重い(150数グラム)ので,小さいという感じは全くしないです.39mm径のALBA ROOXデジアナの方がずっと小さく感じるくらいです.昨今は「デカ厚」時計が流行ってますが,この時計は小ぶりで厚い,という不思議な時計ですね.これで40mm径だったら魅力も半減しますが,37mm径に抑えてその分ブレスを太くしてバランスを取っているのでしょう.ケースとブレスに厚みのある分,重量はありますが,ブレスの時計側の駒に角度が付けられていて,腕にぴったりくるので,装着すると重さはさほど感じないですね.ブレスの駒は大きさが2種類あるので,長さ調整はわりと細かくできます.


デザインは非常に独特で,12時位置から6時位置に向けて曲面サファイヤガラスとなっており,ベゼルもガラスに沿って曲面加工されています.文字盤のデザインは普通っぽいですが,カーボンファイバー地となっているのが大きな特徴です.随所に夜光が使われています(時分針,バーインデックス,ACCUTRONマーク).バーインデックスとACCUTRONマークは盛り上げられており,逆に,3つのインダイヤル(30分計,12時間計,スモールセコンド)は一段掘り下げられており,立体的な文字盤となっています.ケースとブレスの素材はステンレスで,ポリッシュ加工とマット加工がうまく組み合わされて,派手でありながらギラギラしすぎないデザインとなっています.とはいえ,この派手さは私には少し気恥ずかしいですけどね.ケースとブレスには鋲を打ったようなデザインが施してあり,これがまた大味でない緻密な作りです.竜頭にもACCUTRONマークが彫ってあり,プッシュボタンもひょうたん型となっていて,全体的に非常に凝った作りです.ブレスのバックル部は観音開きで,やはりACCUTRONマークが彫ってあります.

機能はデイト,アラーム,1/100秒クロノグラフが付いていて,100m防水です.第二時間帯機能もあるようですが,まだよく把握していません.バックライト機能がないのは残念ですが,夜光があるのでさほど問題にはなりません.個人的にはアラームがあるのが嬉しいですね.このアラームは設定時刻になると1回だけ警告音が鳴って,その10秒後からアラーム音が鳴り始めるという独特の動作をします.最初の1音で目が覚めたらうるさいアラーム音を聴かずにすぐに止められるという配慮でしょうか.デイト機能は内部的にはカレンダーを保持しているので,月末ごとに調整する必要はありません.クロノはデジタル部分が1/100表示となっていて,12時間まで計測できます.30分計のメモリが1分ごとに切ってあってわりと見やすいです.TIMBER CRUISER TIC-4もデジタル部分が1/100表示でしたが,TIC-4と違ってリセットは一瞬で済むので実用的です.ムーブメントもETA社の汎用ですから,故障しても乗せ替え可能で,末永く使えそうです.

白文字盤(28B74)もあるようです.

(画像出典: http://www.ebay.com/itm/Bulova-Accutron-Analog-Digital-watch-LED-watch-stainless-steel-goldfilled-/231128843902 )

2009年12月20日日曜日

CITIZEN VEGA 9568-392761

CITIZEN VEGA 9568-392761
ケース32×40×9mm ラグ幅20mm



CITIZENのVEGAシリーズのデジタル式デジアナ時計です.CASIO AEシリーズやO.T.S 368Gなどと似てますが,アナログ表示部分に十分なスペースが与えられていて,独特のデザインとなっているのが気に入ってます.

機能は,カレンダー,デュアルタイム,アラーム,クロノグラフ,タイマーと一通り揃ってます.古い時計だけあって,バックライトは豆球です.厚みが9mmと薄いので,ワイシャツなど袖と腕の隙間が狭い服を着るときに重宝します.

ラグ幅が20mmなので試しにベルトをいろいろ付け替えてみましたが,皮ベルトはこの時計には全く似合わないですね.オリジナルのベルトが一番しっくりきます.

ヤフオクでは金色のモデルもたまに見かけます.

(写真出典: http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d108350810 )

2009年12月13日日曜日

CASIO OCEANUS OCW-10LJ-7AJF





CASIO OCEANUS OCW-10LJ-7AJF
ケース36.6×42.4×10mm/54g ラグ幅18mm

12個目は非デジアナのソーラー電波時計,オシアナスOCW-10です.女性用モデルですが,文字盤の美しさにひかれて私には珍しく新品で購入しました.当時は,最新式のソーラー電波時計が欲しくてあれこれ検討していたのですが,男性用オシアナスはケースサイズが大きすぎたり,アラーム機能が付いてなかったりと,いまいちぴったりくるモデルがありませんでした.そもそも普及しすぎている時計はいまいち買う気がしませんでした.いろいろ考えた挙句,この女性用モデルに黒ベルトを付けると男性が付けても問題ないのではないかと思い至り,試しにペイントソフトで時計の画像を切り貼りして黒ベルトに合わせてみると結構いけることが分かったので,購入に踏み切りました(もとは白ベルトでした).この女性用モデルは白文字盤が美しく,サイズはやや小ぶりながらも,アラーム,クロノ,第二時間帯,5気圧防水と一通りの機能が揃っていて,非常に軽量です.しかも,黒のミリタリー系フラットベルトを付けて使ってる人など滅多にいないでしょうから,希少性という点でも満足です.

このOCW-10シリーズには茶色文字盤モデルもあって,そちらにするかどうか迷ったのですが,やはり白文字盤の美しさにはかないません.この文字盤のデザインは,おそらくジャガールクルトのマスタ-コンプレッサークロノグラフレディーあたりからヒントを得てるのだと思いますが,針とベゼル内周のデザインが特に美しいです.さらに,三つ目それぞれに青い針が使われており,12時位置のマークにも青が入っていて,白文字盤にうまくマッチしています.バーインデックスも綺麗ですね.ただ,文字盤の表面をよくよく見るとプラスチックっぽいのが残念ですが,ソーラー発電のための受光の関係上,仕方のないところでしょう.

ソーラー電波はこの時計が初めてだったのですが,時間合わせを全くしなくていい,電池も換えなくていいというのは,たくさん時計を持ってる人間には楽でいいですね.カレンダーも常時正しい日付が表示されていて便利です.まあ充電池はいずれ寿命が来るでしょうけどね.私は電波時計というものはいつでも簡単に電波を受信できるものだと思ってたのですが,実際には,時計を窓際に置いておいて,真夜中にかろうじて受信できるかどうかという程度ですね.この時計は海外(アメリカ)でも受信できますが,海外出張・旅行などでは現地に着いてすぐ受信して時刻合わせができないと困るので,この受信感度ではほとんど意味ないですね(現地に長く滞在するなら別ですが).まあ日本で使ってる限りは月に1回でも受信できれば十分なので,実用上は問題ないですが.

期待していた多機能はというと,さすがに文字盤が小さいだけあって,第二時間帯,アラーム,クロノのどれもお世辞にも使いやすいとはいえません.これらすべて3時位置の24時間計で動作するんですが,どうも24時間計というのは見づらいですね.実際に海外でも使いましたが,24時間計を現地時間用に使うのはとても無理でした.さらに,この24時間計は分針と時針が1つのステップモーターで制御されるため,アラームモードやクロノモードにするたびに分針がぐるぐると何週も回るので,時間がかかってしまいます.アラームも第二時間帯向けには設定できません.多機能を使いこなすためのボタン操作もかなり複雑で覚えにくいです.女性向けモデルにこんな使いにくい複雑機能を搭載して,果たして使いこなす女性はいるんでしょうか.とまあ,いろいろ文句言いましたが,この小型サイズの電波ソーラー時計で,デジタル表示なしでこれだけの機能を搭載しているというのは,マニア的には超オッケーです.もともとデザイン重視で購入したものですし.

白ベルトだと下記のような感じです.(うちの嫁さんが白ベルトで使ってました)


2009年12月9日水曜日

ALBA EPSILON ASSR001 World Time Titanium NX04-0AD0

ALBA EPSILON ASSR001
World Time Titanium NX04-0AD0
ケース39×45×12mm ラグ幅20mm

このデジアナ時計は,このブログで最初に紹介したALBA ZIC NX04-A20のチタンバージョンです.しかしZICシリーズではなく,EPSILONシリーズからの発売となっています.非常に軽いですが見た目はチタンっぽくないので,おそらくチタンの上からメッキがしてあるんでしょう.裏ぶたはチタン素材そのままですが.ベゼルの内周部分が黒地ではなくて白地になっているのと,ラグが詰まってない形状になっているところが違います.数年前にヤフオクで落札してガラス面もケースもひどい傷だらけのまま放置してありましたが,このたびガラスの研磨サービスに出して,ケースも紙やすり&コンパウンド磨いて,なんとか使える状態になりました.まだまだ磨き足りないですが,磨きすぎて地金が出たりしたら台無しですので,難しいところです.

NX04-A20と比べて文字盤が白っぽいのがいまいちだと思っていましたが,黒いベルトを付けてみると,むしろこちらの方がトータルのバランスが良い感じです.それにしてもチタンは軽いですね.ベルトが革ということもあって,軽すぎるくらい軽いです.

このケースにNX04-A20の中身を入れて,ステンブレスを付けてみました.


オメガのX33とちょっと雰囲気似てるかもしれません.こちらの方がだいぶ小ぶりですが.

2009年11月23日月曜日

ORIENT HFAE03



ORIENT HFAE03
35.5x42x9mm ラグ幅 17mm

10個目の時計もデジアナではありませんが,多機能クォーツのORIENT HFAE03です.1940~60年代の機械式オールドクロノのような雰囲気を持った時計です.筆記体で「Orient」「Chronograph」「Water Resistant」と書かれており,白文字盤とあいまって大変上品です.

機能はデイト,アラーム,クロノグラフ,第二時間帯表示と大変多機能です.SEIKOのクロノファンの人は一目見て分かるかと思いますが,SEIKO 7T32ムーブメントと同じ機能で,針の位置も同じです.私ももしや,と思って中を開けてみました.



ムーブメントにはORIENT WATCH CO.LTD. HFA00と書かれておりますが,7T32のようにみえます.SEIKOがORIENTに7T32を供給することもあったんですね.7T32は7T系では最も普及しているムーブメントと思いますが,私はこのムーブが大好きで,なんといっても実用的なアラーム機能があるのが大きいです.第二時間帯表示が24時間計ではなくて12時間計になっているというのも視認性が高くて良いですね.

この時計は多機能ムーブメントの魅力もさりながら,クラシックなデザインが一番気に入ってます.手巻きのオールドクロノを整備して日常的に使うのは大変ですが,クォーツならば何の問題もありません.いまはうちの嫁さんが時々使ってます.