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2009年11月1日日曜日

ALBA PROCEED V692-6010





ALBA PROCEED V692-6010
33x39x7mm ラグ幅 18mm

7個目も非デジアナでですが,これも一風変わった時計です.一見シンプルな2針のアナログ時計ですが,クロノグラフ機能が付いています.竜頭を回すとクロノグラフモードに切り替わり,時針と分針が0点(12時の位置)に移動します.このときに,時針と分針が2個のステップモータにより独立して動作し,まるでタグホイヤーのキャリバーSのように0点復帰するところがすばらしいです.かなりゆっくりではありますが...

この頃のセイコーは6M15,8M25,8M26など,竜頭でモードを切り替えると時針と分針がそのままクロノ針になる面白いムーブメントがたくさんありました.この時計の場合は,モード表示部分がゴテゴテしてなくてオシャレなのが気に入ってます.高級感はないですが,時計全体のシンプルで上品な雰囲気にうまくマッチしてると思います.

実用的には,秒針なしはいいとしても,デイト機能なしは少々つらいところです.それでいて複雑機構のクロノだけがある,というアンバランスさがすばらしい.どうせならクロノの代わりにアラームがあったら実用的なのですが,それだと逆に普通の時計になってしまいます.複雑機構をクロノだけに使うという無駄さかげんがなんともいえずマニア心に響きます.しかも,全くメカメカしくない上品なデザインで,いったい誰をターゲットにしているのか全くもって謎なところもすばらしいですね.現在は,複雑機構やクロノには全く興味のないうちの嫁さんが使ってます.この時計のベルトの色がお気に入りだそうですが.

ベルトはオリジナルのものではなくて,モレラートの明るい茶色のものに替えてます.ケースサイズは幅33mmで厚みも7mmと小ぶりです.


時計の入ってた箱です.服部セイコー時代の時計です.

2009年10月12日月曜日

CITIZEN OXY 6850-L10071



CITIZEN OXY 6850-L10071
37.5x43x9mm ラグ幅 20mm

6個目の時計はデジアナではありませんが,デジアナのように多機能のCITIZEN OXYです.カレンダー,デイリーアラーム,ワンタイムアラーム,1/10クロノグラフ,ローカルタイムと一通りの機能が揃ってます.バックライトはないですが.操作ガイドはこちら.6時位置のモードダイヤルで機能を切り替える方式はCITIZENプロマスターなどでもお馴染みですが,この薄型のデザイン時計に多機能ムーブを搭載しているところが何とも心を惹かれます.ゴツクない,ちょっとオシャレ,それでいて多機能,というところがすばらしいです.

実用時計としてはデイト窓がないのが残念です.時計モードで右上のボタンを押す,もしくは,カレンダーモードにすると,秒針が移動してポインターデイトになるのですが,文字盤に書いてあるデイト数字が非常に小さくて読み取りづらいです.それと,時針と分針が独立して動かないので,デイリーアラームの設定にはとても時間がかかります.クロノグラフは12時位置の1/10秒針がグルグル回ります.1分すぎるとこれは分針になります.しかし文字盤が小さくて,これまた読み取りずらいです.まあアナログのクロノはこんなもんですが.

文字盤のデザインは非常に独特です.ダークグレーとライトグレーのツートンカラーをベースに,黒,赤,紫,白が使われています.こういう濃いめの文字盤は好きなのですが,ここまでごちゃごちゃしてくると,逆に白っぽい文字盤の方がすっきりするかもしれません.

オリジナルベルトはステンベルトでしたが,あまりカッコよくなかったので,例によってジェランチャで買ったラバーベルト(フラットラバーバンド)に替えています.

この時計は9ミリ厚と薄型なので使いやすく,わりと出番は多いです.

色違いのバージョンもあるようです.下記はヤフオクで見かけたものです.


2009年10月6日火曜日

O.T.S 368G



O.T.S 368G
33x43x11mm ラグ幅 24mm

5つめの時計はO.T.Sのスポーツウォッチ368Gです.O.T.Sという会社はよく分かりませんが,中国の会社のようです.

デジタル式デジアナ時計(デジタル表示でアナログ針を表現するタイプの時計)で,液晶部分は往年のCASIO AEシリーズと非常によく似てますが,よく見ると細かいところでいろいろ違っているので,独自ムーブメントなのでしょう.新品がeBayオークションにて送料込み1000円ちょっとと格安でした.しかし,落札してみると,どうも挙動がおかしい.表示が時々化けて時間が遅れます.どうも内部のどこかで漏電してるっぽい...というわけで,あちこち絶縁してようやくまともに動くようになりました.

デジタル表示はレトロな感じですが,ケースのデザインは現代風でなかなかカッコいいです.ラバーベルトの質感もいいですね.たまに使うお遊び時計としては十分満足してます.

サイズ的には横幅33mmというのは通常の丸いケースならば小さすぎますが,角型ケースだとむしろこのくらいがちょうどです.角型ケースで横幅35mmを超えるとかなり大きく感じます.丸型の5mm減で考えるといいかも.

それにしても,デジタル表示のアナログ針というのは視認性がかなり悪いです.こういった時計に実用性をもとめてはいけないのかもしれないですが.CASIO AEシリーズ,ANシリーズやCITIZENのVEGA,ソーラーセンサーなど,デジタル針の時計は昔はいくつかありましたが,デジアナ時計本来の「視認性のアナログ+多機能のデジタル」という利点はないですね.デジアナではなく,ちょっと面白いデジタル時計として見るべきかもしれません.

機能としては,バックライト,カレンダー,ストップウォッチ,アラームがあります.バックライトは液晶が緑色に光ってかなり綺麗です.CASIOのは針表示とデジタル表示の時間が一致するように連動していましたが,この時計は完全独立です.

下の写真はムーブメントを取り出したところです.電池はLR1120が2個入ってました.実質的には液晶画面だけの時計なのになぜ電池が2個も入ってるのか謎です.


2009年9月30日水曜日

ALBA ROOX Titanium NX02-0B10


ALBA ROOX Titanium NX02-0B10
39×46×13mm
4本目はALBA ROOXデジアナです.チタンケース&ブレスの腕時計はこれが初めてでしたが,とても軽いです.ケースは39mm径ですが,ベゼルが外側に張り出していないので見た目はもう少し小さい印象を受けます.ワールドタイム機能はないですが,バックライト,カレンダー,ストップウォッチ,アラーム,ワンタイムアラーム,タイマー,10気圧防水とそろっており,とても使いやすいです.

デザインとしては,ありそうで他にない独特のデザインが気に入ってます.具体的には,黒文字盤であることや,デジタル窓の形状,立体バーインデックスとその外側の目盛,ベゼルのデザインなどが気に入ってます.ベルトが交換できないラグ形状になってる点がいまいちとも思いましたが,腕にはめてみるとケースとベルトのバランスがよくてカッコいいですね.個人的に金属ベルトはあまり好きではないのですが,チタンの軽量さともあいまってなかなか良いです.その後,このデザインはSEIKO WIRED AGBR003に受け継がれていると思われます.

このROOXシリーズは比較的新しいですが,ALBAというブランドは,昔から個性的な時計をたくさん出してきました.私が好きなのはHOT GEARシリーズで,サーキットクロノとかの複雑ムーブを積んだ面白い時計がたくさんありました.いまのALBAはおとなしくなってしまい,WIREDブランドが取って代わった感じです.しかしALBAもWIREDも今や複雑ムーブには興味がなく,デザインに走ってるのが残念です.私のような理系の時計オタクはもはやターゲットとはされてませんね.現代の技術をもってすれば,フルカラー高精細液晶で40mm径×10mm厚ぐらいのデジアナ時計を作ってほしいものです.ゲームを10種類くらい搭載して.


電池はデジアナzicなどと同じく,アナログ部がSR626SW,デジタル部がSR41(392X)です.


2009年9月23日水曜日

CASIO TIMBER CRUISER TIC-4



CASIO TIMBER CRUISER TIC-4
41×48×12mm ラグ幅 19mm

3つめのデジアナ時計はCASIOのTIMBER CRUISERシリーズのTIC-4です.TIMBER CRUISERシリーズはバリエーションが豊富ですが,なかなか面白い時計が多いです.

このTIC-4は,一見普通のミリタリー系クロノグラフに見えますが,よく見るとデジタルの小窓が付いています.さらに,普通のクロノグラフは秒針がクロノ針になっていてストップウォッチ動作時以外は動かないようになっていますが,この時計は秒針は秒針なのです.私は秒針が動く時計が好きなので,これはうれしいです.赤色の秒針というのもワンポイントになっていていいですね.しかもバックライト機能があります.ミリタリークロノでバックライトなど普通ありませんので,これは大きなポイントです.

機能は,バックライト,カレンダー,アラーム,100分の1秒ストップウォッチ,24時間計と一通りあり,20気圧防水です.特筆すべきはストップウォッチ機能です.アナログとデジタルが連動していて,アナログ部分に60秒積算計,60分積算計があり,デジタル部分が100分の1秒計となります.大変面白いのですが,実はこのストップウォッチ機能はあまり使い物になりません.というのも,ストップウォッチのリセット時に60分積算計が0位置にリセットされるのですが,その際に,60秒積算計が3600回まわります.おそらく2つの積算計が1つのモーターで制御されていて,60秒回ると1分進むように歯車が固定されているのでしょう.3600回まわるのにすごく時間がかかるし,電池も歯車も消耗しそうで,実用として使うのはつらいところです.まあいわゆる2つ目,3つ目のクロノはそもそもアナログの分表示を読み取りづらいので,この時計に限らず実用性に欠けるのですが.

クロノの使いにくさに比べて,アラームはすごく合わせやすいです.デジタル表示の「分」の一の位,十の位のそれぞれについて順方向,逆方向に進めて合わせることができます.これは他の時計にもない優れた点だと思います.

デザインは,ミリタリークロノとしては非常に無難にまとまっていて,デジタルの小窓のアクセントと,常時動く秒針とで,とても気に入っています.三つ目クロノでデジタル小窓が付いてる時計はCASIO wave ceptorシリーズとかOCEANUSにもありますが,この時計のように,無骨なミリタリークロノ+控えめなデジタル小窓,という組み合わせになんとも心が魅かれます.

文字盤と針は夜光が塗ってあり,バックライトもあるので夜は重宝します.バックライトは緑色に光ってとてもきれいですよ.ケースが41mm径というのはやや大きいですが,厚みが12mmなので,それほどは大きく感じられず,十分許容範囲です.ラグ幅が19mmなので,たくさんある手持ちの20mmベルトを付けられないのがいまいちですが,とりあえずステンベルトに替えています.