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2011年7月21日木曜日

CASIO PENTA GRAPH / QUATTRO GRAPH

CASIO PENTA GRAPH DW-7200
幅41mm×縦44.5mm×厚み10.5mm(ベゼル径36mm)

CASIO QUATTRO GRAPH DW-7300

CASIOのペンタグラフ&クワトログラフです.このブログでは初となるデジアナでも多機能アナログでもない,単なるデジタル時計となります.とはいっても,非常にマニア度の高い,かつ,なかなか味のある多機能デジタル時計です.こういう液晶小窓がたくさんあるデジタル時計は,CYBEATなどの安物時計にありがちですが,こちらは非常にしっかりした作りになっていて,安物時計とは一線を画す仕上がりです.

PENTA GRAPHの方は5つのダイヤルがあって,QUATTRO GRAPHの方は4つです.機能は微妙に違っていて,PENTA GRAPHの方はカレンダー,アラーム,タイマー,クロノグラフに加えて,リコール機能があります.QUATTRO GRAPHの方はリコールがない代わりにデュアルタイムがあります.

デザイン的には,SEIKOでもCITIZENでもない,カシオだなあ,と思います.世の中に無数のデジタル時計がありますが,画一的なデザインのものばかりで,カッコいいのはあまりないですね.個人的に気になるのは,アクティブマトリクスEPDウォッチとか,HAMILTON パルソマティックとか,VENTURA MISS VV-TEC ALPHAあたりでしょうか.

2011年6月30日木曜日

ALBA EPSILON V085-5010


ALBA EPSILON TITANIUM V085-5010
ケース39×46mm×13mm

ALBAのEPSILONシリーズのV085-5010です.このEPSILONシリーズは,ケース素材にチタンを使っている点が特徴で,この時計もとにかく軽いです.現在も三針やソーラーなどの比較的おとなしめのモデルが発売されています.しかし,90年代は,EPSILONと言えばデジアナやクロノグラフのとんがったモデルが目白押しでした.

この時計のムーブメントはV085ですが,これはV083V084の後継ムーブメントと思われます.アラーム,クロノ,タイマーといったデジアナ定番機能に加え,バックライトが付いています.しかし,この時計に関しては,ムーブメントがどういうというよりも,全体のデザインがすばらしいです.

角型デジアナといえば,CITIZENのANA-DIGI TEMPやジェットボーイなど,マニアっぽさが魅力の時計が多いですが,この時計は,なかなか上品にまとめられています.白いアナログ針と周囲のインデックスがまず目立って,デジタル部分が控えめなのが良いです.それでいて,よく見るとギミック満載のデジタル窓が鎮座しているのは,デジアナ好きにはたまらない魅力となっています.実用面からも,デジタル部で時刻,月日,曜日がすべで常時表示されているのはうれしいですね.

ケースサイズの39×46mmというのは縦幅こそ短めですが,横幅39mmは角型時計としてはかなり巨大な部類に入ります.しかしベゼル部は幅35mmなのと,ガラス面に向かって斜めに傾斜が付けられているので,見た目は大きく感じないです.厚み13mmというのはさすがに少し大きいですが,ケースとブレスのデザイン・コンビネーションが非常に良く,全体としてみると塊感があってこれはこれでありかな,という感じです.しかもチタン素材なので,塊感はあっても重くないのがすばらしいですね.

不満点はというと,ケースの両サイドがサンドブラスト風の仕上げで,質感がいまいちなところでしょうか.この部分はヘアライン仕上げにしてほしかったです.それと,ブレスは実はステンレスなのですが,ここもチタンだとなお良かったですね.

角型で塊感のある時計というのはなかなか使いづらいものですが,この時計は,存在感がありながらも,軽くてやや上品なデザインなので,わりと普段使いできます.


この時計は,白文字盤も存在します.

2011年5月2日月曜日

FOSSIL DRT DT-4024


FOSSIL DRT DT-4024
ケース40×48mm(ベゼル径39mm)×13mm


このブログでは3個目のFOSSILのデジアナ時計です.FOSSIL blue BQ9167はオークションでたまに見かけますが,このDT-4024は非常に珍しいと思います.デジタル部は反転液晶でなかなかオシャレなデジアナです.秒針が黄色なのもいいですね.ガラス面は平面に近いカーブガラスです.

機能は,カレンダー,アラーム,デュアルタイム(第二時間帯),クロノグラフと標準的です.バックライトはありません.モードを切り替えるたびにピッという音が上昇していって,1周回ったら元に高さの音に戻るので,現在どのモードなのかが分かりやすいです.裏ぶたはねじ込み式なのはいいとして,なぜか摂氏と華氏の比較ゲージが記載されています.

ベルトを交換してみました.


それにしてもこのベゼルの黒い部分は,ALBA FIELD GEAR ホワイト・オンとそっくりですね.まさか同じ部品を使ってるわけではないと思いますが...


ALBA FIELD GEAR ホワイト・オン

2011年4月13日水曜日

Bulova Precisionist Tanglewood 96R141

Bulova Precisionist Tanglewood 96R141

嫁さんの時計その2です.
昨年,Bulovaより年差(1年間での誤差10秒以内),かつ,スイープ運針(16振動/秒)のクォーツムーブメントを搭載したPrecisionistシリーズが登場しました.
Precisionistのサイト: http://www.bulovaprecisionist.com/

このムーブメントはBulovaの親会社となったCITIZEN製とのことですが,クォーツでありながらスイープする秒針(普通のクォーツは1秒ごとのステップ運針)が大きな特徴で,これまでの機械式時計の特権がこの時計によって覆された,ということで一部時計マニアの間では大きな話題となりました.とはいえ,かつてのSEIKOのCal. 5S21,5S42や,最近ではポールスミスのファイブアイズなど,今までスイープ運針のクォーツがなかったわけではないのですが.それでも,現代の技術で年差クォーツとしてきっちり作られたムーブメントが登場したのはうれしいニュースです.真の(なめらかな)スイープ運針といえるのはSEIKOスプリングドライブ(とか,かつての音叉時計)だけだ,という意見もあるようですが,機械式時計だって8振動とか10振動なわけですし,16振動/秒は十分になめらかな動きに見えます.

当のCITIZENはこのムーブを搭載した時計を販売しておらず(機械式時計の売れ行きに影響するからでしょうけど),現状はBulovaだけの独占販売と思われます.私も良いデザインのモデルがあればぜひ買いたいと思っていたのですが,どうもメンズモデルはサイズが大きすぎるものばかりで買う気がしません.しかしレディースモデルの96R141は嫁さんの琴線に響いたようで,このたび我が家に3個目のBulovaがやってくることとなりました.私としても自分が着ける時計ではないですが,このデザインはなかなかイケてると思いました.なによりも,最新のスイープ運針を見るのはワクワクしますね!

さて,前ふりが長くなりましたが,このPrecisionist 96R141のケース,ブレス,文字盤,針の作りはすばらしいです.Bulova 26B2926R14の時にも思いましたが,ガワの作りは価格帯を超えてると思います.ざっと特徴を挙げると,316Lステンレスの複雑な造形のケース,36個のダイヤモンド,古典的なドルフィン型の長短針,ハサミをモチーフしたかのような秒針,マザーオブパール文字盤の周囲を囲むシルバーグレーのリング,その上に植字されたダイヤモンドとブローバマーク,キラキラ光る台座付きのダイヤモンド・インデックス,厚みがあって質感の高いブレス等々.全くすばらしいですね.唯一文句が言いたいのは,インデックスの外周にある細かなメモリのあるリングの質感がいまいちなことでしょうか.一応ラメの入ったパール色にはなってはいるんですけどね.しかしそんな細かなことは気にならないくらい,独特のデザインがすばらしいです.

この斬新なデザインは,時計のデザインというより,指輪やネックレスなどの宝飾品から来てるものではないでしょうか.女性用時計でダイヤモンド付きとなると,ケースの周りにぐるっとダイヤが付いたものをよく見かけますが,成金趣味っぽくてどうもいけません.この時計はあえて左右非対称にダイヤモンドを配置しているところが良いですが,ダイヤの指輪なんかでもこういうデザインはありそうです.文字盤もレディースモデルとは思えないほど凝ったデザインです.全体的には華やかなデザインですが,ブレスをあえて艶消し(ヘアライン加工)をベースとすることで,派手になりすぎず,いい感じになってると思います.

ブランド的にも,"Bulova"というのは,時計好きでもなければ日本ではほとんど認知されていないと思いますが,高級っぽい響きがしますので,この点でも良いですね.手ごろな値段の海外ブランドで高級感があるものを探すとなると,まずBulovaがいいのではないかと思います.中身がCITIZENだとは言っても,このデザインはCITIZENでは成し得なかったでしょうし,むしろ中身は外国製クオーツムーブよりも安心できるというものです.

2011年4月12日火曜日

Bulova Accutron York 26R14

Accutron 26B29のページより移動しました.嫁さんのAccutronの26R14です.さすがにデジアナではないです.

Bulova Accutron York 26R14

独特の形状で,ケース本体からブレスにかけて流れるようなデザインとなっています.これはYorkシリーズに特有のデザインで,他のどの時計とも違う感じがします.文字盤も白ではなく,黒文字盤+ダイヤモンドインデックスという,大人の女性向けのデザインです.しかもこの文字盤は平面ではなく,小さなピラミッドの集まりになっているんですね.各ピラミッドには細かい段差があって,緻密な作りになっています.光を当てると文字盤がキラキラと動く感じでとても綺麗です.ベゼルの両側にも3連ダイヤモンドが2組ずつ埋め込まれていて,とても華やかです.

文字盤以外にも手を抜いてない作りが随所に見られます.まず,風防は非常にゆるやかなドーム型のサファイヤクリスタルとなっており,傷つきにくい安心感がありますし,ケースとブレスはポリッシュとマット加工の組み合わせで,ギラギラしすぎていないのもいいですね.竜頭と観音開きバックルにはACCUTRONマークが彫ってあります.

機能としては,アラームもクロノもありませんが,秒針とデイト窓があって,時分針の先とインデックスの外側には夜光が塗ってあり,裏蓋もねじ込み式で50m防水を実現しており,女性向け時計としてはむしろ多機能な方で,実用的ですね.文字盤下部にSWISS MADEとあるので,おそらくETA社のムーブメントなのでしょう(もしくはRONDA製かもしれませんが...)